あと、議長のほうから
先ほど資料としていただいたんですけれども、地域の方、支援している方にいろいろ
説明して回っていると言っているんですけれども、ここでは、1票を投じたのに
市民には
説明もないということもあるんですけれども、
後援会や支援してきてくださっている方にはきちんと
お話をされているということなんでしょうか、
確認をさせてください。こういう連絡があったということに対しても含め、もう一度お聞かせください。
○
石渡道臣
議員 後援会の方というのは、もちろん私のことを含めて、いろいろ、あちこちを回ってくれております。友人、知人も回ってくれております。ただ、地域といいましても、お留守のとこもございます、回っているときに。そういうところはビラも入れさせていただきました。会って直接ご挨拶をして、こういうことでいろいろ迷惑をかけておりますという
お話もしております。ただ、全軒回ったのか、1軒ずつ見逃しなく回ったのかといわれますと、年寄りの方もございました、留守のところもありました。最終的には全部地域に……、地域といいましても結構、1軒ずつ遠いところもあります。そういうところでは外れているということも、気づかない点もございますので、またそれは、あそこに行ったのか、ここに行ったのかとか、皆さんからいろいろ注意も受けながら、漏れがないようにやっていきたいと思っています。
○
長島満理子委員 以上です。
○
出口正雄委員 今の
関連なんですけど、
市民相談及び苦情等の中なんですけど、1票を投じた
市民に対し、なぜ
説明しないのかというような、本当に重い、
市民からの思いが届いているんですけど、それに対して
石渡議員はどう思っていますか。
○
石渡道臣
議員 私と
関係なく、私の文章を見て投じてくれた方もいらっしゃると思います。その方には、今言う、本当に私の
言葉が届くように、何とか頑張って、いろんな手段を用いてお知らせしていきたいと思っています。本当に自分で、1票を投じてくれた方には、確かにこういうことを見て、もし入れられたならば、本当に申しわけないとは思っております。
○
出口正雄委員 そういう気持ちはわかりますけど、やはり本当に信じて入れてもらった、投じた
市民は、もう
選挙は嫌だというようなことまで言っているわけですよ。ということは、やはり
議員の
品位を非常に損ねたというような形なんですよね。それが、単なる
誤り、誤解、そういう
部分で済まされるというのは
議員にとって……、どう思っているのか再度お聞かせください。
○
石渡道臣
議員 私のことで皆さんにご迷惑をおかけして、このような時間も費やしていただいております。確かに、
品位という点で言われましたら、自分で反省するところもたくさん、多々ございますけども、今からはその辺のところも
説明しながら、ほかのことでいろいろ努力していきたいと思っています。
○
出口正雄委員 最後になりますけど、
前回、
全員協議会から何度も
石渡議員に質問なり、
経歴詐称というようなことを聞いてきましたけど、最後に、
市民に対しての決意、何度も聞くようですけど、自分が
責任をとって辞職するとかそういう気持ちはございませんか。
○
石渡道臣
議員 私も、
後援会も含めまして、友人等も含めまして、やっぱり支援してくださっている方もたくさんいらっしゃいますので、その辺のところは私も、今、出口
委員が言われましたとおりに、まだこの先いろいろ期待されておることもございますので、その辺のところ、地域のためにもいろいろやっていきたいと思っております。そのために、いろんな方も今見えていますので、地域または
三浦市のためにいろいろ、また、この汚名を晴らすためにも頑張っていきたいと思っております。
○
出口正雄委員 今言ったことは、うそじゃないと思います。その気持ちを大切にするというのが大事だと思うんですけど、やはり
市民がこういうふうに思っているということは心の中に秘めておいてください。
以上です。
○
溝川幸二
委員 今回、初めての
調査特別委員会なので、
確認の意味も込めてなんですけども、この
討議資料を最初につくられた時期を、もう一回教えてもらっていいですか。
○
石渡道臣
議員 討議資料をつくったとき、私の考えも入っておりますけども、みんなで
相談してつくりました。それは
後援会も含めて、こういう資料でいけるんだけどどうだろうという話をしました。それでも、やっぱり我々、素人ですので、この前も申しましたように、
討議資料は一度ベテランの方に
確認していただいて、こんなものでよろしいかなということで見ていただいて、
討議資料として皆さんにお配りした次第でございます。
○
溝川幸二
委員 いつもおっしゃられますけど、会とか会派、もう一回ちゃんと教えていただいてよろしいですか。
○
石渡道臣
議員 会というのは私の
後援会、
後援会の明日の
三浦の会の方も入っております。持って行って
確認していただいたのは、某、この前おやめになった
議員のところで、ベテランですので
確認していただきました。
○
溝川幸二
委員 ベテランとおっしゃるからには、今、その会のベテランの方というか、その会のベテランとおっしゃいましたよね。
○
石渡道臣
議員 会は、はっきり言えば、初めての
選挙で素人ですので、これでいいのかという
確認を、そのベテランの
議員の方に見ていただきました。
○
溝川幸二
委員 議員とおっしゃるからにはもう、1人……
○
石渡道臣
議員 元
議員です。
○
溝川幸二
委員 そこまでおっしゃられるならば、お名前を伺ってもよろしいですか。
○
石渡道臣
議員 元
議員というのは木村謙蔵さんのことです。
○
溝川幸二
委員 石渡道臣さんの
後援会と、明日の
三浦と、木村謙蔵
後援会。ベテランというのは木村謙蔵さんということで間違いないんですね。
○
石渡道臣
議員 木村謙蔵
後援会さんは、ちょっと私はわからないんですけども、木村謙蔵さん自身に……。
○
溝川幸二
委員 先ほど、地域の方とか
説明をして回っているということですけども、どの辺の地域で、どんな方たちに
説明したかという実績とか、そういった
お話、聞いてもいいですか。
○
石渡道臣
議員 地域と言われますと、私、今、神田区に住んでおりますので、神田区、黒崎区、今、飯森、矢作地区、あの辺のところを回っております。いろんな集まりがあるたびに、その辺のところは話させていただいて、何とか
説明責任を果たしていこうということで、動くたびにそれは頭の中に置いて、皆さんに、こういうことがありまして申しわけないというのは、もうずっと。ですから、お伺いしても、また会ったことがある人が2回目の話を聞いたよというのもございますし、何とか
説明責任と皆さんから言われているやつを、一刻も早く
説明責任を果たしていきたいと考えて、今、動いております。
○
溝川幸二
委員 先ほど、
説明のビラを配っているとおっしゃいましたよね。そのビラって、私たち、見ることは可能ですか。
○
石渡道臣
議員 可能だと思いますけど、ちょっと私、今、手元にはありませんが、神田区、黒崎区に、こういうことで間違えましたので皆さんにご迷惑をおかけしましたというのを書いて配っております。
○
溝川幸二
委員 提出を求めることは可能ですか。
○
出口眞琴委員長 提出できますか。
○
溝川幸二
委員 別にきょうじゃなくても。
○
出口眞琴委員長 石渡さん、それは提出できますか。皆さんに見てもらうことは。
○
石渡道臣
議員 その辺のところは大丈夫だと思います。でも、今、私はこの場で持っていないので、
事務局のほうと
相談しまして、あるかどうか
確認して。
○
出口眞琴委員長 じゃ、できるようでしたら、
事務局のほうに資料として出してください。
○
溝川幸二
委員 あと、最後、1つだけお伺いするんですけども、住民の苦情等処理カード、きょう私もいただきましたけども、これについて一通り読むと、まあ、
説明責任を果たされていない。明日の
三浦をちゃんとやる人にやってもらいたいですとか、明日の
三浦を心配なさる方が書いていらっしゃるのかなという、電話をいただいたのかなという気はしますけど、その点についてはどう思われますか。
○
石渡道臣
議員 この前もこれ、議長に読ませていただいたんですけど、このようなことがあるということで、私、持ち帰りまして皆さんにも
お話をして、自分の地域ではこういうことはないかなと思っていたんですが、こういう方もいらっしゃるということで真摯に受けとめて、皆さんと一緒に、どうするか対処して考えていきたいと思っています。
○
溝川幸二
委員 きょうはこれぐらいで。
○
小林直樹委員 出口
委員とのやりとりの中で、
全員協議会3回、きょう
特別委員会をやっているんですけれど、時間かかって、今言った処理カードに出てくるような
内容も
市民から寄せられてということがあるんですけれど、そのことに対して、
議員としての
品位を損ねたというふうには考えているんですか、
石渡さん自身。
石渡さんが
議員として、
全員協議会3回、
特別委員会1回、
市民からこういう
問い合わせもある。それで、迷惑をかけたというようなことで
説明にも行っているということは、
石渡さん、
議員ですよ。
議員として、
議員の
品位を損ねちゃったなという思いがあるから、迷惑をかけましたということで
説明に上がっているということですかね。
○
石渡道臣
議員 地域でも私を応援してくれた人も結構いるんですけども、そういう方からも、何でこういうことをやられているのかというのは、よく言われました。こういうことで間違えて、本来ならばそういう
説明もしないで応援してくれる方もおったんですけども、あなたが悪いからこういうのをやられているんだろうとか、そういう方もいらっしゃいます。ですから、そういう方がいらっしゃるということは、
議員の私自身が
議員のあれを損ねたのかなとは思っております。でも、その分は今から取り返していきたいと思っています。
先ほども申しましたけども、皆さんに対して、
説明責任も兼ねて、いろいろ力を入れてやっていきたいと思っております。
○
小林直樹委員 それというのは、
品位を損ねたということですか。
○
石渡道臣
議員 皆さんの
品位というより、私の
品位が……、そういう質問をされたあれがわからないんですけど、自分としては一生懸命やっているつもりなので……。
○
出口眞琴委員長 小林委員、もう一度
お願いします。
○
小林直樹委員 品位ね、さっき
選挙公報の
品位でもやりとりしたんですけど、
品位というのは、
そのものに備わった価値、例えば、
議員というのは
市民の代表、
選挙で選ばれた代表。そういう
議員としての
品位を損ねちゃったなという思いはあるんですか。
○
石渡道臣
議員 私の思い込みにしろ、書き間違えしたということは、やっぱりその辺のところを皆さんから言われると、
品位を損ねたんじゃないかなとは思います。自分の注意不足、それと、いろんなこともありまして、ビラについても、私は間違いないものだと思って出しておりましたので、それを見て、
市民の方が思うのであれば、やっぱりその辺のところは私の不徳のいたすところかなと思います。
○
小林直樹委員 書いたときは
議員じゃなかったんですよ。書いた後というか、
選挙が終わって
議員になって……。繰り返しになって申しわけないんだけど、いろいろ
全員協議会だ、きょうも
特別委員会だ、やって、それで迷惑をかけたという
説明もしているということですから、それは
議員になってから、
議員として
選挙で選ばれた
市民の代表という、
議員としての
品位をやっぱり損ねたから、迷惑をかけたから
説明をしているということですよね。
説明に回っているということですよね。
○
石渡道臣
議員 そうとっていただいて結構です。その辺もありますけど、
品位を損ねたということで、私はほかのことでも、今から取り戻していきたい、いろんな運動をやって取り戻していきたいと思っています。それを納得していただけるまで、
市民の方には
お話をしていきたいなと考えております。
○
小林直樹委員 三浦市
議会議員政治倫理
条例というのを知っていますか。
○
石渡道臣
議員 一応、はい。
○
小林直樹委員 その6条で誓約書の提出義務というのがあるんですけど、
石渡さんは誓約書は提出されていますか。
○
石渡道臣
議員 これ、
選挙のときの誓約書ですよね。
○
小林直樹委員 選挙じゃなくて、
選挙当選して
議員になってから。
○
石渡道臣
議員 出しております。
○
小林直樹委員 誓約書は短い文章なんですけど、「私は
三浦市民の代表者として、信託された職務の大きさと
責任を深く
自覚し、法律はもとより
三浦市
議会議員政治倫理
条例を遵守し、公平で開かれた民主的な市政発展のため、誠実かつ公正にその職務を行うことを誓約します」という
内容なんですよ。それで、この
政治倫理
条例の第4条のところに、「
議員は次に掲げる
政治倫理
基準を遵守しなければならない」。で、(1)、「
市民全体の代表者として、その
品位と名誉を損なうような一切の
行為を慎み、その職務に関して不正の疑惑を持たれるおそれのある
行為をしないこと。
品位を損なうような
行為をしてはいけない」となっているんですけど、
先ほど石渡議員は、
議員の
品位を損ねたのかなと思っている、そうとってもらってもいいと言ったんですけれど、そうすると、この
政治倫理
条例第4条第1項第1号の
品位を損ねたというのをみずから認めるわけですね。
○
出口眞琴委員長 石渡議員、答えられますか。
○
小林直樹委員 だって、とってもらっても構わないと言っているんだもの。
○
出口眞琴委員長 ただいまの件に関しまして
協議いたしますので、暫時休憩いたします。再開時刻は追って連絡します。
午後1時59分休憩
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
午後2時33分再開
○
出口眞琴委員長 再開いたします。質疑の途中でございますが、本日の
調査はこの程度にとどめたいと思います。
委員外議員の
石渡議員には、退席をしていただいて結構です。
[
石渡道臣
議員 退席]
○
出口眞琴委員長 次回の
委員会の開催日時につきましては、正副
委員長において
協議の上、ご通知申し上げますので、よろしく
お願いいたします。
それでは、以上で本日の
委員会を散会いたします。ご苦労さまでした。
午後2時33分散会...